昨日のレッスンでの出来事。
右払いが出来ない3年生が苦戦していました。
その3年生たちが「1回先生の筆で書かせて」というので貸してあげました。
「わぁ~先生の筆、書きやす~い!」
「先生の筆だと右払いがうまく書ける~!」
「なんで先生のは書きやすいの~?」
いやいや「先生のも、あなたたちと同じ筆ですけど(-_-;)」
「先生、自分のだけきれいに洗ってるとか?」(>_<)
「いやいや、みんなのもきれいに洗って保管してますよ~」
というやり取りがありました。
でも私もなぜ書き心地が違うのだろう?と考えてしまいました。
どうして同じ筆でも書きやすいのか?
それはたぶん、筆に無理をさせてないからだと思いました。
例えて言うなら車で山道の上り坂があったとします。
1つは緩やかな上り坂、もう1つは急カーブが多い上り坂。
タイヤの減りは明らかに後者が早いでしょう。
そんなイメ-ジです。
私は筆に無理をさせない書き方、こども達は筆に負荷を書けてしまう書き方が多いのではないでしょうか。
そんな少し考える出来事でした。
たまに違ったことをすると新しい何かを発見したりするものですね。\(^o^)/
たまにはいつもと違うことをしてみるのもいいものです♪